教育とは守ること
「教育とは何か」
答えなどないのかもしれませんが、塾を開いて以来、ずっと考えながら仕事をしてきました。
保護者は何を求めていて、自分は何を提供すればいいのだろうと。
・点数を上げること
・志望校に合格すること
・職業選択の相談に乗ること
はじめは、このようなことを目標に仕事をしてきました。
これらの目標はとても大切なことですが、そのためだけに「親がかわいい我が子に、ときにはケンカまでして過酷な勉強をさせるのか」と疑問に感じていました。
開業して十数年たったあるとき、
「親は自分がいなくなったあとの世界でも子どもを守るために教育しておくのだ。」
とふと思いました。
自分が生きている間は、矢が飛んできても鉄砲が飛んできても死に物狂いで守れます。
しかし、自分がいなくなったあとの世界では物理的に守ることはできませんし、アドバイスもできません。
ただ、勉強によって知恵を身につけておけば、幸せな生活を送り、もし困難が押し寄せても被害を最小限に抑えられることができるかもしれません。
そのために、ときには子どもとケンカしてまで「勉強をしなさい」と必死に教育をしているのだと。
ただ残念ながら、子ども自身は「自分はひとりで大丈夫だ」と思っているため守られている意識が低く、親の思いを理解できず、思春期にはぶつかることが増えます。ぶつかるだけならまだいいのですが、親の想いが強すぎると逆に子どもをつぶしてしまう可能性もあります。
私自身、学生のときは母親とかなり戦い、かなり疲弊していました。母もそうだったかもしれませんが。
いまは「勉強をして知恵をつけ、幸せに生きていくんだよ」という親からの贈り物だと思って納得できるようになりましたが、それも40歳を過ぎてからのことです。
おそらく、いまもそんな戦いがどこかの家庭でくり広げられているかもしれませんが、そんなときに客観的で冷静に状況を見られる塾が必要なのだと思いました。
保護者の気持ちに寄りそうことで、保護者の「理想の教育」を実現し、かつ子どもたちには保護者の想いを伝えていき、数年間の長い目で保護者とともにお子さまの成長を見守りたいと思いながら運営しています。
こんな塾ですが、もしよろしければホームページをご覧ください。