幼保小中高一貫

〔一貫教育のメリット〕

 

①無理な詰め込みをする必要がない

受験前は授業時間を増やすなど対策はしますが、小さいころから少しずつ積み上げておけば受験期に無理な詰め込みをする必要がなく、「勉強嫌い」や「燃え尽き症候群」になることもないと思います。「ギリギリ受かるかどうかわからない」という状態では精神的に厳しく勉強が楽しいやりがいのあるものになりません。余裕をもって意欲的に受験を乗り越えていけるようにしてあげたいと考えています。

 

②先取りができるため、レベルの高い目標を立てられる

「いい大学に行きたい」「医者になりたい」「弁護士になりたい」「外資系の金融機関で働きたい」など高い目標がある場合、青森県の学校に合わせて勉強していては目標が達成できない可能性があります。なぜなら全国には中高一貫校という受験に強い高校が存在するからです。これらの高校は高2で高校生の内容を勉強し終わり、高3の4月からは受験対策に時間を割くことができます。青森県の高校では10月くらいから始まる高校が多いようです。半年の差を埋めることができるでしょうか。できるだけ早く始めておくことが必要になります。

 

以下は、幼稚園・保育園から高校までのおおまかな流れを表に表したものになります。この通りには進まないとは思いますが、難関中高一貫校の進度を元に作成したので、なるべくこの進度に合わせて進められるように頑張りましょう。

エースクールの幼保小中高一貫教育の教育理念は、全国レベルの学力と強い精神力をもち、自分の道を自分で切りひらいていけるような人材を輩出することです。すべての生徒が対象となり、入塾時期に合わせて、心構えや進度を調整しながら進めていきます。

 

入塾はどの学年からでも可能ですが、スタートは早ければ早い方がいいと思います。長期的な視野を持つことで時間に余裕が生まれますので、自由な発想力と好奇心を大切にしながら自由な雰囲気で勉強することができます。

  

≪幼稚園・保育園≫

⇒勉強ってなんか楽しい

※幼稚園・保育園から何を勉強するの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。正直、この時期に何を勉強するのかはあまり気にしていません。最初は簡単な問題を解いていって、勉強を「なんか楽しいもの」と思ってもらうことが大切だと考えています。

 

≪小学校低学年≫

⇒全統小で全国のライバルを意識する

※競争という概念を追加していく。受験は勝ち負けの世界なので「勝ちたい」、「もっと上を目指したい」と思えるようにする。

 

≪小学校高学年≫

⇒難しい問題や先取りにやりがいを感じる

※最初は基本問題を解きますが、それだけだと成長できません。しかし塾に通って、いきなり難しい問題から取り掛かると結果が出ずに勉強嫌いになることもあるので注意が必要。本人と相談しながら難度を上げていきます。

 

≪中学校・高校≫

⇒定期テストや模試で良い成績を出し、最終的には志望校の合格を勝ち取る

※テストの点数や順位を追求しすぎるとやる気を失う可能性があるので注意。次にいい結果を得るためにはどうしたらいいのかを本人と相談しながら戦略を練る。「テストのために勉強をする」というよりも「正しく勉強ができていれば成績は自然と伸びるはずだから、自分の勉強法を日々改善する」という意識を持つことが大切。