【自立学習】

【授業スタイル】

「自立学習」とは、最大限自分で調べ考える学習方法です。

講師から講義形式で質問することはありません。ただ質問にはきちんと答えます。

自立学習=自習+質問指導

という感じです。

 

 なぜこの授業スタイルを取っているかと言いますと、「わかる」と「できる」は違うからです。集団授業のように講義形式の授業を受けて「わかった」となっても実際に問題を解くとできないこともあるので、より実戦的な訓練を積むことを目的としています。

 

 低学年のうちは丸つけや解説は講師が行いますが、小学校高学年からは自分で丸つけをし、自分で間違いを調べたり解説を読んだりしながら直します。

 

低学年の生徒は、音読をすることもあるため教室を分けていますが、基本的にはみんな同じ空間で勉強をします。曜日・時間帯によっては幼稚園生・保育園生と隣で高校生が勉強していることもあります。

 

【勉強内容】

 勉強内容は生徒自身が決めます。

 教材は、小中学生には塾専用教材でいいものがたくさんあるので、最初に必要なものを購入していただきます。幼稚園生・保育園生は市販の教材でいいものがあるので書店で購入して持ってきていただきます。高校生は学校のワークや講師おすすめの教材を使用します。

 自分で買ったワークの持ち込みもOKです。ただ、学力に合わない教材を使っているときは「これじゃない方がいいよ」とアドバイスをすることもあります。

 

【全国レベルの学力を鍛えるためのテキスト選び】

⇒現学年・前学年・次学年の勉強をバランス良くブレンド

①現学年の標準的なテキスト

②前学年か現学年の応用的なテキスト

次学年の先取りができる標準的なテキスト

 

一度に教材を買いそろえるのではなく、各教科現学年の標準的なテキストが終わったら、次は難しめのものを解こう、それが終わったら11月くらいからは次学年の先取りをしようという流れになります。

 

「テスト結果」「性格」「日々の勉強の様子や質問の内容」「家庭学習も含めた勉強時間」「本人と保護者の目標」などいくつもの情報をもとに、塾長が①~③の勉強ができるテキストを絶妙にブレンドしていきます。

 

 【問題の直し方】

①一回目は自分で直します。間違うと答えや計算などをきれいに消す人がいますが、それでは何度も同じ間違いを繰り返します。自分の間違いは自分で見つけましょう。

 

②直せなかったものは、教科書・参考書・ipadで調べます。

※幼稚園・保育園の生徒は一回直してできなければ解き方を教えています。

 

③それでも直せないときは、講師からヒントをもらい、もう一度。(映像授業を見ることも) 

 

④最終的には、講師がきちんと解説します。

 

自分で考え、調べて、正解にたどりつくという作業は、時間がかかり、面倒に感じるかもしれません。しかし、慣れてくると宝物を発見したときのように楽しくなってきますし、自分が勉強をコントロールしている感覚を身につけることができ、自発的になることができます。